もう1人の方はペン画の 伊藤 真弥さん。
      お若い方で、農業に携わりながらペン画を描いたりピアノを弾いたり、
      という生活をしていらっしゃます。
      pendekuroie というシリーズの無題の作品を掛け軸に仕立ててみました。
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         下の作品は 平行な曲線で出来た模様が浮揚していく感じ。
         黒くて白糸が出ている現代のテキスタイルを使用しました。
         縦に入れた朱色は、江戸時代の絹。
         軸先も、作家物です。
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# by izumi-hyousou | 2018-05-01 22:28




     今回協力して頂いたアーティストは
     彫刻家の 田中 毅さん。
     魅力的な石の作品を作られる方の、可愛い木版画です。
     普段は使わない材料を用いたり、デザインを考えてワクワク 楽しみました。
     厚めの和紙に摺られていたので、まずは裏からなるべく薄く均一になるように
     剥していきます。

     作品1 蟻武者
         武者なので、真ん中のに茶色のフェイクレザーを使いました。
         両端は男物の着物古裂ですが、何せ可愛いので 赤白プリント布を
         間に挟んでいます。(写真では分かりにくくてすみません)
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作品2 あわてんぼう(しまった)
         可愛いパニック感を、カラフルな布で表現してみました。
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どのパーツも糊代1㎜で切り継ぎしています。
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# by izumi-hyousou | 2018-05-01 20:05

軸のデザイン

 

      今回、個展の案内状に使った掛け軸のデザインについて
       書いてみようと思います。

       上部に薄っすらと月が描かれた画。
       全体はシンプルに墨色にして、柔らかな月の光を表現するため、
       風帯(ふうたい 軸の上から下がっている二本の細い帯)に
       細工を施すことにしました。
     
       金や銀の表装裂では強すぎ。銀箔もベタで光りすぎ。
       そこで風帯も墨色にして、スワロフスキーのクリスタルビーズ
       を散りばめる事に決定。

       風帯は途中で折れるので、全部のビーズが一度に光らず、所々が
       キラキラします。


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# by izumi-hyousou | 2018-04-15 21:11

個展のご案内


二年前にブログを立ち上げたのですが、諸事情あって中断していました。

今年2018年6月1日から7日まで、
前回と同じ千駄ヶ谷ギャラリーで個展をすることになり、
ブログを再開しますので、宜しくお願い致します。
最近の気候の変動は、体の不調のみならず、
掛軸制作にも影響大で苦労していますが、
経験がお勉強ということでラストスパートにはいりました。
取り敢えず案内状が出来ましたので、ご参照ください。

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# by izumi-hyousou | 2018-04-01 22:56

写真を掛け軸に

写真でも掛け軸は作れます。
写真を水に浸けて薄いフィルム状にしたりと、手間はかかりますが、
額に入れて飾ったものとは違った世界が広がります。
制作している私もワクワクしますよ。

建築家が写したガウディの作品。
窓から建物を覗いてる感じにデザインしました。

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息子さんが小さい頃に描いた怪獣の絵。
大きくて厚い紙だったので、
それぞれを写真に撮って軸装しました。
ピアニストのママの演奏に合わせて、
怪獣が行進しているイメージです♪

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# by izumi-hyousou | 2016-10-10 10:30